2007-05-09 第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
私の友人であります東京大学の藤本隆宏教授は、いわゆる物づくりの専門家でありますが、マーケティング、経営学の専門家でありますが、日本の長期不況の中でも、製造業のいわゆる比較優位、競争力は決して劣っていなかった、こう述べているわけであります。
私の友人であります東京大学の藤本隆宏教授は、いわゆる物づくりの専門家でありますが、マーケティング、経営学の専門家でありますが、日本の長期不況の中でも、製造業のいわゆる比較優位、競争力は決して劣っていなかった、こう述べているわけであります。
西側諸国とソ連は現在、平和裡に体制の優位競争をしているのである、というのが私のテーゼである。 そもそも、なぜソ連は強大な軍備に固執するのであろうか。これについては、(1)歴史的体験、(2)同盟諸国に対する信頼性の欠如、(3)自己の弱点を軍事力で補おうとするバランス感覚、という三点が考えられる。」というような分析もされておるわけでございます。
したがって、この力の均衡というものが結局は軍事力の優位競争であるということになるし、現に総理もそのように言っているわけです。こういう点について、この均衡論というものがどういう結果を生むか、その点を伺っておきたいと思うのです。